44歳男 気味悪い体験

私、現在は地方在住の44歳男です。
話は学生の頃の話になります。
私は今は地方在住ですが、学生の頃は東京にいまして20歳まで住んでいました。
学生の頃は結構なヤンチャな事ばかりして色々な人達に迷惑ばかりかけていました。
高校に入る頃にはさらにエスカレートしていき、学校もサボる事も日常茶飯事でした。
高校2年生の時、仲間達と深夜まで遊び夜が明け朝方にそのまま学校へ行っては学校にいる間はずっと寝ているという生活を繰り返していた時期がありました。
ある日、いつもの様に仲間達と集まりワイワイ遊んで朝になり遅刻はしましたが学校へ行きました。教師はそんな私に愛想をつかせていて特に起こられる事もなく、私は机に座っていつもの様に寝ました。
起きるとすでに授業は終わっていて、放課後の教室に私一人になっていました。
誰も起こしてくれない事に腹立たしさを感じながら、いつもの仲間の所へ向かって帰りました。
その時は何人か仲間達が集まっていましたが用があるからと言って帰る奴等がいて、夜の10時くらいに今日はお開きにしようとなりました。
4、5日ぶりに家に帰ると親父が凄い剣幕で怒っていました。最初は無視をしていたのですが、あまりにしつこく怒っているのでよく聞くと私に意味が分からない事を言っているのに気づきました。
親父が怒っていた内容は私が昼間に学校をさぼりバイクを窃盗しようとしていて警察に補導されたという内容でした。
親父が警察に出向き、私を迎えに行ったみたいです。私は家に帰ってから説教にもろくに反応せず着替えて外に出ていったみたいです。
実際に何度か警察にお世話になったことはありましたがその日は私は警察には行っていません。
私は親父にその事を伝えました。
最初は怒っているだけでしたが親父も私が変な事を言っているのに不信感を持ち始めました。
なんか気味の悪さを感じて部屋に入り洋服ダンスをみると、私がよく着ていたシャツとジーンズが何処を探しても見当たりませんでした。
親に聞いたところ、出ていった私の格好はそのシャツとジーンズ姿だったみたいです。
気持ちが悪かったので、あまり真相を突き止める事はしませんでしたが、そんな体験をした事があります。結局その服の上下は私が実家を出る時までないままでした。

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カテゴリー: 体験談