40歳後半男性 あの時背中を支えてくれたのは誰?

こんにちは。当方、40歳後半の男性です。よくよく考えると不思議な体験は今から30年位前の私が16歳か17歳位に2泊3日で友達4人で海に泊まりで遊びに行ったときの話しです。私にはその頃にはもう死んでしまっていたのですが、お爺ちゃんとお婆ちゃんがいました。お爺ちゃんは私が産まれる一ヶ月前に死んでしまいました。その一ヶ月後に産まれた私はお爺ちゃんの生まれ変わりだっという事でお爺ちゃんの名前の一字をもらい今の私の名前があります。お婆ちゃんは私が幼稚園位の時に死んでしまったのですが、私はたいそうお婆ちゃん子だったらしくお婆ちゃんにすごく可愛いがわれたみたいでした。話しがだいぶ外れてすいませんですが、私たちは男子校だったせいもあるかもしれませんが、僕達4人は彼女もいない仲良し4人組でした。ですから、彼女作りのナンパも含めて海に行く計画を立てて行きました。我々は無事に海に付いて宿泊先の民宿に向かいました。手続きも無事に終わって、さあ、どうしようという事になりました。やっぱり海に来たのですから海に泳ぎに行こうという事になりました。ナンパはやっぱり夜かなって事になりました。一日目は十分に泳いで真夏の海を堪能しました。夕方になって民宿で夜ごはんを食べて、まだ未成年だったのでアルコールは飲まずにジュースと美味しい夜ごはんだけを食べて腹いっぱいになって、とても満足しました。ナンパは夜にやりましたが、そう上手くいくものではありませんでした。我々は肩を落として民宿に帰りました。2日目も海で泳いで遊んでいました。その時に僕達4人は空に向かって大きくそびえ立つ岩をいくつか見つけて、登る事にしました。しかし、落ちたら確実に死ぬ高さです。地面も尖った岩がゴロゴロしています。それでも私達は順番を競って登りました。私は2番目の早さで登り切りました。高さは15メートル位はあったと思います。そして、私は何を考えたのかその岩のてっぺんで立ってしまったのです。急に頭がクラクラしてきてフラッとして落ちそうになりました。そうしたら、今でもはっきりと覚えているのですが背中を誰かがそっと支えてくれたのです。そんな、高い岩の頂上には誰も居ません。あれは多分、直感的に死んだお婆ちゃんが「まだ、死んじゃダメだよ」って支えてくれたと思います。すごく、優しく支えてくれたのです。その支えが無かったら私は死んでいたと思います。本当にアレは不思議な体験でした。それからは、お墓参りは頻繁に行くようにしています。一度失った命、大切にしようと思っています。信じられないかもしれませんが、これを見た人に危ない事はやめましょうと言いたいです。少し長くなってすいません。これが私の不思議な体験でした。終わりです。

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カテゴリー: 体験談